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関税とは

関税とは、海外から商品を輸入する際にかかる税金です。
「国産品は高価」で「外国からの輸入品は安価」なイメージがあると思いますが、値段が全然違うと、安価な外国産の商品ばかりが売れるようになり、国産品が売れなくなってしまいます。
そうすると結果的には、国内の収入が減ったり、失業者が増えたりと、国にとっては負の連鎖が生まれるため、国産品と外国産商品の差額を少なくし、国産品を守ろうと関税が課されます。

ちなみに、関税は企業が大量に仕入れる時にかかるだけではなく、海外からの通販など、個人使用の目的であっても、基本的には課されるものです。

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関税の税率

個人輸入の場合、一般貨物又は郵便小包を利用し、課税価格の合計額が20万円以下の場合には、簡易税率という一般の関税率とは異なる税率を使用することができます。

 

<簡易税率表>

品目 関税率
酒類
・ワイン
・焼酎等の蒸留酒
・清酒、りんご酒 等
70円/リットル
20円/リットル
30円/リットル
トマトソース、氷菓、なめした毛皮、毛皮製品 等 20%
コーヒー、茶(紅茶を除く)、なめした毛皮 等 15%
衣類及び衣類附属品(メリヤス編み又はクロセ編みのものを除く) 等 10%
プラスチック製品、ガラス製品、卑金属(銅、アルミニウム等)製品、家具、玩具 等 3%
ゴム、紙、陶磁製品、すず製品 無税
その他のもの 5%

(※参照:少額輸入貨物の簡易税率(財務省HP)

 

20万円を超えた場合は一般の関税率が課されますが、
20万円以下であっても下記の商品を輸入する場合には、例外的に一般税率が課されますのでご注意ください。

  • 米などの穀物とその調製品
  • ミルク、クリームなどとその調整品
  • ハムや牛肉缶詰などの食肉調製品
  • たばこ、精製塩
  • 旅行用具、ハンドバッグなどの革製品
  • ニット製衣類
  • 履物
  • 身辺用模造細貨類(卑金属製のものを除く)

(※参照:実行関税率表 2018年4月1日版(財務省HP)

 

なお、課税価格が1万円以下の場合には、原則、関税(および消費税、地方消費税)は免除されます。

ただし酒税やたばこ税は免除されません。また、革製のかばんやニット製の洋服は個人的な使用を目的とする贈り物である場合を除いて、1万円以下でも関税がかかってしまいますので注意が必要です。

 

関税の計算方法

課税価格(の合計額)が1万円以下、20万円以下…という話をしてきましたが、
そもそも課税価格とは何を指すのでしょうか。
商品の価格のことでしょうか。

個人輸入の際は、購入する商品の額(複数ある場合は総額)の60%が課税価格となります。

したがって、「課税価格が1万円以下までは免税」というのは、
商品の価格でいうと「16,666円(1万円÷60%=16,666.6667)以下であれば免税」ということになります。

商品を購入するときは、購入商品の総額に60%をかけて、自分の今回の取引は免税なのか、簡易課税なのか…判断してみてください。

 

関税のかからないお店

当サイトで紹介しているファッションサイトの中でも、関税のかからないお店はもちろんあります。

やっぱり関税がかかるのは不安…というあなたには、以下のお店がオススメですので、よければ参考にしてください^^

DHOLIC
日本国内の会社が運営しているので、出荷も国内からになりますので、もちろん関税等の税金・手数料はかかりません。
送料は8,000円以上で無料。8,000円未満は一律540円です。そのほかにかかる手数料というと、代金引換決済を選んだ場合の代引き手数料のみです。

 

STYLENANDA
サイトHPに、"関税・通関手数料など、日本国内において発生した費用は全て弊社が負担いたします。"と、安心の記載あり。
送料は4,000円以上で無料。4,000円未満でも一律400円で、北海道や沖縄、その他一部離島でも追加料金は発生しないと明記されてますので、安心してお買い物が可能です!

 

3rd Spring
こちらも日本企業ですので、関税の心配は不要のショップです。
韓国ブランドの商品をセレクトして売っているので、韓国ショップからの直輸入は関税が心配…という場合には、3rd Springで同じ商品の取り扱いがないかチェックしてみるのも手かもしれません!

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